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XPは来年までのようです。
Windows7、8と出てきても、XPをお使いの方はまだまだたくさんおられる事と思いますが、
マイクロソフトのXPに対するサポートが来年の4月9日に終了するそうです。
「サポートが終了するとそのPCが使えなくなるのか」というとそういう事ではなく、簡単に言いますと、
サポート期間内はXP(マイクロソフト)がコンピュータウィルスからパソコンを守っていてくれているのですが、それがなくなる(守ってくれなくなる)という事です。
ですので、サポートが終了するとパソコン内部のデータの漏洩や外部からパソコンをあやつられたりするリスクが高くなるという事になります。
ネットでクレジットカード決済や個人情報の管理をすることが多くなった現在、パソコンの防御は完全でないと
不安ですよね。
パソコンのセキュリティに関連して、お客様からよく聞く声です。
・ウィルス対策ソフトはどれを選んだらいいかわからない。
・パソコン雑誌やネットの評価をみて判断するしかない。
・使用後の感想としては重いか軽いかの違い程度。
・ウィルス対策ソフトの自己申告情報しかないので、全部ガードしてくれているのか分からない。
・よく分からないので、結局はブランドと知名度で選ぶ事になる。
→結局は「よくわからない」とのお声をよく耳にします。
また、パソコンのセキュリティ意識のゆるい方が多いのではないかとも感じでいます。
というのは、パソコン修理の相談をされた時に、ウィルス対策ソフトが入っていないPCをそこそこ見かけるからです。
ウィルス対策ソフトが入っていなくてもパソコンは動きますが、知らぬまにデータが盗まれていたり、
パソコンが他人に操れていたりするかも知れないのです。
オーナーには気づかれないように、裏で密かに進行している場合があるのです。
で、「パソコンをウィルスから守るには」ですが、結局は、
「ちゃんと守ってくれそうなウィルス対策ソフトをインストールし、マイクロソフトのセキュリティアップデートを抜かりなく反映させる」という一般的に言われていることを忠実にやるしかないのです。
(行った対策に効果があるのかないのか確認することは難しいので、何も問題が起こらなければうまくいっていると判断するしかありませんが・・。)
人間ですと体の変調でウィルスにやられた事に気がつきますが、
パソコンがデータを盗むスパイ型にかかってもその時にはなんら変調はなく、クレジットカードの不明な引き落としでやっと気がついたりします。
やはりXPからWindows7、8に乗り換えないと安心してパソコンは使えません。
ビジネスの現場ではなおさらです。
ウィルスですから、一台のパソコンからネットワークを介して全体に感染が広がることもあります。
今年中にはぜひXPから7もしくは8へアップグレードをおすすめします。
弊社でもパソコン新規導入のお手伝いをさせて頂いておりますのでなんなりとご相談ください。【阪本】